スポンサーリンク

【アディゼロ ジャパン6】冬季のテンポ走に最適な一足!ただし、フルスプリントには不向き

シューズレビュー

当ブログにはプロモーションが含まれています

ご無沙汰してます、おおけんです。

今回はアディダスの厚底シューズである【アディゼロ ジャパン6】を購入したので、レビューしていきたいと思います。

結論から言うと
フルスプリントでの使用はお勧めできないけど、冬季にはおすすめの一足!
です。

今までアディゼロは薄底のRCをメインに使ってきていたので、クッションが入っているアディゼロは初めてなので違いなども書いてみます。

特徴

なんと言ってもミッドソールに新しく入っているLIGHTSTRIKE PRO(ライトストライク プロ)。

中距離用のスパイクであるアンビションやアディオス プロなどのエリートシューズを含む他のアディゼロシリーズにも採用されている、LIGHTSTRIKE PRO(ライトストライク プロ)が、今までのフォーム材よりもクッション性と反発性が向上している、とても良いフォーム材です。

アウトソールはコンチネンタルのラバー素材。

競技場や、アスファルトの上も当然抜群にグリップが効きます。まだ、雨上がりの路面で使っていないので、雨に対してはどうかわかりませんが、少し地面が湿っているくらいなら、返ってグリップが効きそうな印象です。

  

見た目は重量級のシューズに見えますが、そこまで重くはないですので気にしなくて良いかなと思います。(普段超軽量級のシューズを使っていたら少し重く感じるかもしれませんが…。)

あまり参考にならないかもしれませんが、普段、DSトレーナーやonのクラウドXを履いているおおけんは気になりませんでした。さすがに、メタスピードエッジと比べると重さはありますが、用途が違うので気になりません。

 

サイズ感は、今回26.5cm wideモデルを購入して使用しているのですが、ほんの少し小さいです。多分おおけんには27.0cmがジャストサイズです。

てか、みなさんの普段履いているシューズの通りのサイズ感で問題ないと思います。

実際試着した時はDSトレーナーと同じかな?と思って購入したのですが、実際履いてみるとほんの少し親指が窮屈なんですよね…

これの原因はシンプルにアッパーの違いだと思います。(同じ26.5cmのDSトレーナーのアッパーがニット素材なので足触りが優しいんですよね…)

参考までに普段履いているシューズをあげておきます。

27.0cm
アシックス メタスピードエッジ
アシックス ソーティージャパン
アシックス メタスプリント
on クラウドX
アディダス アディゼロ ベコジ
アディダス アディゼロ RC
アディダス アンビション

26.5cm
アシックス DSトレーナー24

履いた感想

現在の使用場面は、競技場でのテンポ走、坂ダッシュです。

最初にも書きましたが、フルスプリントでは接地からプッシュの局面でラグがあり、少しモタついてしまいます。

これは、LIGHTSTRIKE PROの性質上仕方のないことだと思います。同じLIGHTSTRIKE PROも搭載している、中距離用のスパイク アンビション でも同じくラグを感じるからです。

手で触ってもわかりますが、明らかに今までのLIGHTSTRIKEとは違い、一度沈んでから反発として返ってくる感覚があります。この一度沈み込んでから返ってくる感覚が走る時にはラグになってしまいます。

実際、坂ダッシュの時にかなり力を出して走ろうとした時には、普段のシューズならプッシュして返ってくる感触がジャパン6では遅れてやってきます。また、LIGHTSTRIKE PROが柔らかいので、少し接地の時のブレが出ると気もあります。

このブレは、変に力を加えようとしすぎた時に起きる傾向にあると思います。
なので反発が返ってくるまで我慢できたら問題ないはずなんでけどね…おおけんにはジャパン6もアンビションも少しのラグが気になってしまいます。

とはいえ、テンポ走ではかなり頼りになりますね。ゆっくり待つ時間ができる分、自分から変に押したり蹴ったりをすることが少なるので、変なブレが出ることもありません。

これらのことから、僕にとってはジャパン6はテンポ走に特化したテンポ専用シューズという扱いになっています。この冬は今後もテンポ走で重宝することになりそうです。

まとめ

今回はアディゼロ ジャパン6を履いた感想をまとめました!

長距離の方がゆっくりジョグで使うにはかなりいいシューズだろうなと思いますが、短距離選手がフルスプリントで使用するのはお勧めできません。

しかし、短距離選手の中でも特に冬季のメニューではテンポ走が中心の方、毎日薄底だとさすがに足が疲れる、といった方にはこのシューズはお勧めです。

お値段も1万円弱くらいで購入でき、そこそこお手頃価格です。

僕自身も今年の冬季メニューの相棒として今後も主にテンポ走中心に履いていくつもりです。

みなさんも気になったら是非一度足を通してみてください!

それでは今日はこの辺で!

コメント

タイトルとURLをコピーしました