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2022年日本選手権を終えて

陸上競技

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ご無沙汰してます、おおけんです。

今回はタイトル通り、2022年の日本選手権の振り返りを行なっていきます。

2年目の今年も力不足を痛感することになりました。

出場が決まるまで

そもそも今年は春先の怪我もあり不調の前半シーズンになっていました。なんとか5月の関西実業団で優勝できましたがタイムが上がってきていない状況でした。

そんな状況でもあったので、エントリー締め切りまでかなりヒヤヒヤしていました。

エントリー上限が24名(実際は27名でしたが)の中で、エントリー資格のある人の順位では20位付近、締切日の直前には国立競技場で行われた関東インカレもあったため、ドキドキでした。

結果としては、エントリーリスト18位で出場を決めることができました。

ひとまずは安心して当日に向けて急ピッチで調整していきました。

調整過程

日本選手権に向けての5月の練習
当ブログにプロモーションが含まれていますこんにちは、おおけんです。今回は5月の練習の内容をざっくりとア...

前回の記事でも書きましたが、5月はなんとかしてコンディションを向上させるために練習を組んでいました。

その結果5月末にはなんとか最低限走れるだけのタイムにはな理、なんとか日本選手権には間に合ったと思いました。

なので、日本選手権までの期間は余計に疲労を溜めずに、本番に一発を狙うつもりでした。

レース前日は授業があったため、朝は大学で軽く体を動かし、午後に長居競技場にゼッケンなどを受け取りつつ軽く体をほぐしました。

この時点では正直調子の良し悪しはわからず、ただ、前日に調子が良すぎると本番で動かなくなるタイプなので、今回はいい感じではありましたが…。

日本選手権400m予選3組6レーン

当日はウォーミングアップからかなり動きも良く、初出場だった去年よりはリラックスできおり、さらに今シーズンの中では一番体の具合は良く、組も組なので腹を括って前半から突っ込んでいこうと思っていました。

いざ、スタートすると、スタートはかなりうまく出ることができ、このままスピード乗せていくぞ!となったのですが。

カーブを抜けたあたりで、7レーンを走っていたウォルシュ選手がぐんぐんと離れていってしまったことに動揺、内側からもメルドラム選手、佐藤拳太郎選手に抜かれてしまい、一気に動きが間伸びするようなものになってしまいました。

そこから修正ができるわけもなく、ずるずると後退。

最後は6着でゴール、タイムは48秒13。

ゴールした後は、このタイムだったのにあり得ないくらいの疲労。

なかなか立ち上がれず、裏で寝転んだりポカリを飲んだり。

400mの後に行われていた女子の100m?の選手の邪魔にならないギリギリのタイミングでなんとか外に出ることができました。

サブグラウンドに移動した後もなかなかダウンはできず、ゆっくり1周歩くので精一杯。

とにかく疲れました。

感想

2回目の日本選手権、やっぱりこの試合は特別なんだと思いました。去年はオリンピック選考の場であるからピリピリとしていて、空気に飲まれたのかと思っていましたが、日本選手権という舞台に僕がまだ慣れていない、気負っていたから思うように体が動かないんだと痛感しました。

200mの通過タイムは普段より遅かったにもかかわらず、疲労は大きい。バックストレートで大きく走ろうとしすぎて動きがズレるなど自分のレースができなかったですね。

こんなレース他にはなかったかと思い出していると、2013年の大分インターハイの準決勝を思い出しました。あのレースも今回と全く同じような緊張、展開だったなと。あの頃の自分と変わってないんかい!ってちょっと思いました(笑)

今後に向けて

今回の結果から来年の日本選手権に出るための持ちタイムを失いましたので、まずは参加標準記録を切りに行きます。47.00でエントリー資格ですが、今年を見ていると46.70近くのタイムは必要ですので、今シーズンの後半で改めて46.70か300mで33.0台を狙っていきます。

46.70を出すためにやらなければいけない事はたくさんありますが、ひとまずは400m選手として200mのスピード向上を目指します。

400m選手として、と言うのは200mをゴリゴリのショートスプリンターのように走るのではなく、400mのように少しゆとりがあるような動きで走ることをイメージしています。100m、200の記録を向上させつつ400mに直結させるためには、無理して突っ込んだりしない、ゆとりを持ちつつもタイムが速い、ここにまずは取り組んでいきます。

これまで通り350mも定期的に行いつつ、坂ダッシュでパワーを取り戻したり、これまで逃げ気味だったウエイトトレーニングと向き合ったりできる事はまだまだあるので、もう少し頑張ろうと思います。

実は今年の日本選手権がダメだった場合、400mはもう引退しようと思っていました。東京オリンピックも終わったし、いい区切りなんじゃないかと考えていましたが、アクセルの草野さんとサブトラでお話しさせてもらって、この気持ちは無くなりました。なので、今後も走りづけるので、一緒に走ってくれる、動画撮影してくれるなどお待ちしております!!笑

それでは今日はこの辺で。

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